ほんじゃ、前回の続き。
リヴァイアスデッキのコンセプトは漂流コインを8固溜める事だが、それだけでは勝つのは難しい。そこでサブプランが必要になる。
まだカードプールが多くないので相方をどうするかの自由度は高い。

どんなデッキを作る時もそうだが
一番気を使うのがデッキのトップパワーと安定性。
強い、弱いは別として
この2つのバランスの追及がデッキ作りの肝だと思ってる
トップパワーとは狙うべき動き。強いフィニッシャーをぶつけるとか、コンボを狙うとか、デッキによって様々。
安定性は、狙った動きにする為の足回り。要するにサーチやドロー。ここがしっかりしてないと場が構築できずに、相手が早いデッキなら何もさせて貰えずに負けてしまう事が多い。まぁカードゲームなので運もデカイんだが、そこを極力構築でカバーしたい。
だけど足回りのカードを多くし過ぎてしまうとデッキ全体のパワーが低下するので、
そのへんのバランス調整は対戦を繰り返して掴んでいくしかないだろう。

今まで俺が好きで、ずっと使っているイデオンデッキは、序盤は低国の足回りのカードで本国を支え、国力を溜めてから重いフィニッシャーであるイデオンを出して場を更地にし、それから攻撃を始めるタイプのデッキだった。

対して作ろうとしているデッキは、1国でまずリヴァイアスというフィニッシャーを出して、そしてそれを守り続ける必要がある。
とにかくキーカードを初手に握って、早いターンから動き出すウィニータイプのデッキと似ているが、デッキをゴリゴリ削っていく訳ではないので、相手も本国を攻められない訳だから場の構築をしやすい。
要するに、ウィニーは相手の準備が整う前に勝利を目指すデッキだが
リヴァイアスデッキは相手のフルパワーと対峙してそれを超えていかねばならない。

最初のサブプランの話に戻る。

このデッキだとまず初めの6枚ドローの時点でプランを決めなければならない。
初手にリヴァイアスが来た時の想定をしたなら、
守り重視のカードを多めに入れたい。これをAプラン(メインプラン)とする。
しかし来ない場合は諦めて別の動きで敵の本国を攻めていく動きをしなければならないから、攻め重視のカードが必要になってくる。これをBプラン(サブプラン)。

1つのデッキで複数ギミックを入れる事はあるが、AとBが両極端だと、もの凄くちぐはぐで安定しなくなる、Aプランの時にはBのカードが邪魔になるし、その逆もそうなるから。

だからデッキの内約が、AのカードとBのカードと、AとBの両方で使えるABのカードが必要で
デッキ内の割合でABのカードが多い事が望ましい。
AとBのギミックが近ければ、デッキの大半をABのカードにする事が出来るので、無駄のない良いデッキと呼べる。
リヴァイアスはAが守りなので、Bの選択次第では
守りながら攻める、攻防一体のデッキが出来るに違いない。

そう…うまく行けば(-_-;)。

次回はこの辺を念頭に、俺のリヴァイアスデッキがどの様に変遷してきたかを紹介する予定。

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